エコノミークラスの座席は狭くて、長時間フライトの場合は相当なストレスになりますよね。
でもフライトを快適にする旅グッズがあれば、何も準備のない状態の時よりも2倍は体が楽になります。
コツは、狭い空間を、まるで自分の部屋のような居心地にすること。
この記事では、私が長時間フライトに必ず持っていく旅グッズや使い方を紹介します。
Contents
エコノミークラスを2倍快適にする旅グッズ12選
①ネックピロー
ネックピローには、空気を入れて使うものや、ビーズクッションの素材などいろいろありますが、ダントツで低反発素材が使いやすいです。
ほどよい弾力感の低反発のネックピローで眠る心地よさは格別!
畳んで収納できないというデメリットが全く気にならないくらいに、今では旅の必需品です。
またホテルの枕が合わない時にも、ネックピローを首枕にすれば快眠できます。
ちなみに、ネックピローが機内手荷物用バッグに入らない時には、こんなグッズを使って運んでいます。
本来は、上着を挟んで留めておく「ジャケットクリッパー」というグッズですが、こんな風にしてネックピローの持ち運びにもピッタリです。
以前、低反発でないネックピローを長距離フライトに持っていったことがありますが、首が痛くなりました!
やっぱりネックピローは低反発が一番です。
②タブレットと使い慣れたイヤホン
もはや当たり前すぎて紹介するまでもないですが、タブレットは必需品。
前もってダウンロードしておいたNetflixの動画を機内で見たり、Kindleで本を読んだりします。
ちなみに、イヤホンは充電が必要なBluetoothタイプよりも、コードタイプのほうがおすすめです。
③フットレスト
フットレストとは、座席のテーブル部分に引っかけて使う簡易脚置き場のようなもの。
これがないとエコノミーのフライトは脚がむくんで地獄同然です・・・!!
足を少しでも高い位置に置くだけで、到着後の疲れが全然違いますよ。
しかも折り畳めてコンパクトに持ち運べるので本当に便利なグッズです。
④折り畳めるダウンジャケット
旅行者の定番、折り畳めるダウンジャケット(画像はユニクロのインナーダウン)。
機内の寒さ対策にこれ1枚あると助かります。
人とかぶりたくなければ、TAIONという日本のブランドから出ているインナーダウンもおすすめ。
今シーズンからビームスなどでも取り扱いが始まったブランドで、旅行に便利な専用の収納袋付。メンズ、レディースともにS~Lサイズの展開で、カラーも豊富です。
⑤S字フック
このS字フックに小さめのトートを掛けて、狭い機内の収納ポケットを拡張します。
トートバッグの中身は、マスク、ハンドクリーム、リップクリーム、サプリメント・薬などの機内で使う身の回りグッズや、歯ブラシ、化粧水などの洗面グッズを入れてすぐに取り出せるようにしておくのが便利です。
(画像:↑フットレストと、S字フック+トートバッグを機内でセッティングした状態。)
S字フックの代わりに、カラビナを使っても便利だと思います。
狭い機内では、トイレへの移動などで自分の座席を人が出入りしたりすると、S字フックに人の脚が触れて床に落ちてしまうことがあるので、取付け位置によってはカラビナのほうが楽かもしれません。
⑥ミニトートバッグ
前述のS字フックとミニトートをセットで使用し、座席に拡張ポケット収納を作ります。
いちいち足元の機内持込バッグからモノをゴソゴソ取り出ししなくても良いからとっても楽です。
トイレで歯磨きや洗顔をする時には、このミニトートとS字フックごと持っていき、トイレ内のどこかにひっかけておいて中身を使ったりもできます。
あまりしっかりした帆布トートだと収納時にかさばるので、100均にあるような薄い布製で十分です!
⑦耳栓
機内で周りがうるさくて眠れない時には、耳栓で周りの音をシャットダウン。
また、ホテルで騒音が気になる部屋に当たってしまったり、同行者のイビキがうるさい時にも、耳栓があると安眠できます♪
耳栓で定評のあるモルデックスの「8種お試しセット」では自分に合う耳栓に出会えます。
機内の気圧変動で、耳が痛くならない機能の耳栓もあり!
⑧着圧ソックス
機内でのむくみとエコノミー症候群の防止のため、着圧ソックスをおすすめします。
これがあると無いとでは、脚の疲れ具合が全然ちがいます!
長さは、ひざ上までのロングタイプよりも、ひざ下までのショートタイプのほうが、機内で着脱しやすいのでおススメ!
冬はこの着圧ソックスの上から、冷え防止で短い靴下を重ね履きすると暖かく過ごせます。
⑨機内持込み用液体ポーチ
化粧水、ハンドクリーム、化粧落としシート、洗顔用品、歯ブラシ・歯磨き粉などの液体物を入れています。
このビニールポーチは、Gratori Airlinesという架空の航空会社をイメージしてデザインされたもので、容量も大きく、カラフルで可愛いところがお気に入り。
⑩ハンドタオル
ハンドタオルは、機内での洗顔や歯磨きの時に便利です。
トイレに手拭き用のペーパーがありますが、洗顔の後に拭くにはゴワゴワしていて、小さな紙片が顔についてしまうこともあったり・・
なので、ハンドタオルは必ず機内に携帯します。
⑪のどぬーるぬれマスク
機内はとてつもなく乾燥しているので、喉や鼻の乾燥対策にマスクを着用します。
マスクを日常的につける習慣ない国の方々には変な目で見られるかもしれません。
でも、そんなことよりも自分の体調管理第一なので、私は堂々とマスクして機内で寝ます。
のどぬーるぬれマスクの就寝用は締付け感が少なくて、中の湿ったパッドで適度に喉と鼻を加湿してくれるのが良いです。
(画像には入れ忘れましたが、ほんとこれはおすすめで、機内だけでなくホテル部屋の乾燥対策にも役立ちます!)
⑫保湿スティックバーム
(画像:今使っている無印の保湿バームも使いやすいです)
機内の乾燥対策用に、固形の保湿バームを1つ持っていると重宝します。
ハンドクリーム代わりに使ったり、目元口元の乾燥防止など、多用途なので荷物が少なく済みます。
固形のため液体ポーチに入れる必要がなく、バッグに無造作に入れられる点も良いですね。
エルバビーバの保湿バームは100%オーガニック素材。全身に使えるのでこちらもオススメです。
逆に必要なかったもの
ちなみに、機内持込みグッズでよく挙がるモノの1つに「スリッパ」がありますが、これはあまり必要ではありませんでした。
機内ではフットレストを使うので、結局ずっと靴は脱ぎっぱなしの状態です。
それに飛行機に乗る際には、履きやすい靴やサンダルで乗り込むので、トイレくらいの行き来ならば履くのもそこまで面倒ではないからです。
機内では、このタイプのサンダルは靴下も履けるので、とても重宝しています↓