香港に行ったら絶対に食べたかったものの1つに「火鍋」がありました。
でも一人で鍋料理の店に入るのって、なかなか躊躇しますよね・・。
私もそうでしたが、やってみたら意外と普通にできました!
この記事では、2018年4月に訪れた佐敦の火鍋店と、そこで火鍋をひとりで食べたようすをお届けします。
Contents
ひとりで火鍋レストランに入る2つのコツ
行きたいお店の目星はつけていましたが、予約はしていませんでした。
なので、2つの点に気をつけてみました。
店に「1人」だけど良いか確認する
まず入店するとき、店員さんに、
- Table for one, OK?(一人だけどいいですか?)
と、一応聞いてからお店に入りました。
何か言われるのかなー、とちょっとドキドキしましたが、特に問題なく席に案内されました。
混雑しない時間帯を狙う
「香港で夜の混雑する時間にひとりで行くと、入店を断られることがたまにある」というような口コミを見たことがあるので、
- 夕方の空いている時間
を狙って行きました。
私が火鍋レストランに入ったのは、店がオープンする18:00と同時くらいでした。
案の定、私の他にお客さんは殆どいなくて周りを気にせずにひとり鍋を堪能できました♪
佐敦の「旦哥火鍋(Dan Gor Hot Pot)」
宿泊している場所が佐敦だったので、近くの火鍋レストランをGoogleで検索して見つけたのが「旦哥火鍋」。
(参考:香港 女ひとり旅で泊まった宿【ベルリンホテル (栢林酒店)】のレビュー)
香港のグルメサイトではまあまあ良い口コミ。
日本のガイドブックには載っていないと思うけど、日本人で行った方のブログがあったので「旦哥火鍋」へ行ってみることに。
「旦哥火鍋」へのアクセス
- 住所:佐敦白加士街10-24號永富大廈1樓
- 電話:27307799
- 営業時間:月~日 18:00-02:00
お店の看板はこんな感じです。
香港でひとり火鍋をした感想
店内は、なかなか高級感のある雰囲気でした。
(室内の写真を取り忘れましたが、インスタからお借りしました↓)
仕切りのある座席もあるので、ひとり鍋でもあまり気にならないです。
英語と日本語メニューがあり、少し英語のできる店員さんが対応してくれました。
ここで私が注文したのは、
- キノコ(エリンギ?)
- 野菜(緑の不思議なやつ。英語で何とかキャベツと書いてあったような・・)
- イベリコ豚
- カナダ産高級牛肉
スープは数種類から選びます。
このカナダ産高級牛肉とイベリコ豚がめちゃくちゃ美味しかったー。
この日は1日中歩き続けて、火鍋のために昼間は軽いものしか食べていなかったので空腹MAXでした。
この写真だけ見ると2人分かって感じだけど(笑)、ひとりで肉は完食しましたよ!
でも肉で満腹になってしまい、不思議な緑の野菜だけ少し残しました。
微炭酸のアルコールも頼んでみました。
鍋は複数で食べるものだから、この鍋自体がかなり巨大なんです・・・
ひとりでこの大きな鍋をつついてる自分がちょっと笑えたww
最後にデザートが出てきました。
1点だけ注意したいのが、
このお店の火鍋料金システムは、タレとか具とか全部込の値段ではなく、1つずつ加算されていく感じでした。
それで、途中でタレがなくなったから追加をお願いしたんですが、最後に会計を見たら、その分も追加料金になってました。
(→日本だとタレのおかわりとかは無料ですよね。)
最後のデザートも、有料でした。
(→鍋が終わった頃に「デザートいかがですか?」って聞かれたような気もする)
まあ、たいした金額ではないので良いのですが、日本の注文システムに慣れてると、最後に会計を見て「あっ!?」ってなるのでご注意を。
ひとり火鍋でかかった金額
ひとり火鍋をするのはコスパ悪いの分かっていたので覚悟はしていたんですが。
今回の火鍋でかかった合計金額は、
607HKDでした(日本円で8600円くらい)!
そしてこのカナダ産高級牛肉、めっちゃくちゃ美味しかったんだけど、けっこうなお値段でして・・
260HKD(日本円で約3700円)でした。
(これでもハーフサイズなんですよ)
香港で火鍋を食べるのが旅の目的の1つだったので、まあ良いんだけど贅沢しましたねー。
しかし何度も言うけど、この牛肉は本当に本当に美味しかったんです。
日本の薄切り肉とは違って、赤み多めで脂っこくなく、それでいてすごくモチモチしていて食べごたえがあるところが私のツボでした!
参考までに、この時かかった金額の内訳を記しておきます。
- スープ 60HKD
- 牛肉 260HKD(ハーフサイズ)
- イベリコ豚 170HKD
- 野菜 35HKD
- えのき 35HKD
- アルコール 35HKD
- デザート 12HKD
※鍋のスープには豆腐ともやしがデフォルトで入ってました
さいごに
こんな風に、香港でひとり火鍋は意外と普通にできました!
ひとつだけ知っておきたいのが、前述したように、火鍋のスープとか具とかがそれぞれ会計に加算されることです。
香港がそういった料金システムなのかもしれないですけどね。
というわけで、香港でひとり火鍋を考えている方の参考になれば幸いです。
こちらもどうぞ↓