【スペイン語】初級から中級レベルの会話力に引き上げたオススメ教材まとめ

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夫の転勤でグアテマラに住むことになり、急遽、公用語のスペイン語が必要に!

最初は周りのグアテマラ人が何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、知識ゼロから始めて、最終的には日常生活で困らない位には喋れるようになりました。

ここでいう日常会話レベルとは、以下のような場面です。

  • 旅行会話
  • 銀行の窓口での手続き
  • インターネット・電話の契約申込や変更
  • ネイティブと1対1でのちょっとした世間話
  • 辞書があれば新聞・雑誌が大体読める
  • ドラマ・映画はスペイン語字幕があれば6割以上は理解できる

スペイン語学習のために、いろいろな教材をこれまで購入しましたが、この記事では、その中でも役立ったものを紹介します。

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知識ゼロ→スペイン語初級レベルのおすすめ教材

簡単な挨拶や場面ごとのフレーズは「指さし会話」などで事足りますが、もう少し踏み込んで生活で困らないようなスペイン語を身に付けるには単語力と文法の知識が必要!

まずは、ひたすらスペイン語単語を覚える!

まず最初に行ったことは、初級スペイン語単語をひたすら覚えることでした。

使った教材はこちら。

収録単語数は496語。

基本の単語が掲載されています。

最低限これだけは知らないと、グアテマラで生活するのは難しいかな、という感じです。

CD音声は、スペイン語→日本語の順番。

最初のうちは、発音やアクセント確認のため音声を聞いていましたが、次第に日本語の部分ばかり耳に残るようになってきてしまったので、音声は使わずに、本だけで単語の暗記をしました。

最終的には、日本語を見て、対応するスペイン語が即座に言えるようになるまで覚え込みました

このように、ページを真ん中で折り曲げて、日本語→スペイン語とクイックレスポンスすると覚えやすいです。

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スペイン語文法を覚える

文法は、日本語で説明されている書籍で学習するのが一番効果的だと思います。

いくらスペイン語ネイティブの先生に習っていても、スペイン語文法をスペイン語で説明されても全く効率が悪いからです。

まずは、自分でスペイン語の文法を一通り学習してみて、

  • どんな種類の文法があるのか
  • どんな場面で使われるものなのか

これらのことを把握してから、レッスンを受けたほうが理解が早いです。

独学の場合は、各文法項目ごとの例文を暗記すると基礎力が付いて会話の幅が広がります。

オススメのスペイン語文法書はこちら。

説明が簡潔でわかりやすく、初心者が取りかかるのには非常におすすめな文法書です。

文法事項は接続法まで掲載。

文法の説明だけでなく、各レッスンごとに練習問題やダイアローグがあり、

さらに音声CD付きという至れり尽くせりな教材!

私のスペイン語学習は、この本無しでは成り立たなかったくらい本当にお世話になった本です。

スペイン語初級→中級レベルまでのおすすめ教材

2000語レベルの単語を覚える!

「キクタンスペイン語入門編」を終えた後は、こちらの単語集を使用しました。

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生活で使う身近な単語から、ニュースや新聞で頻出の単語まで2000語を網羅しています。

この本に掲載されている単語を覚えると、日常会話がグッと楽になり、テレビや新聞を見ても知っている単語が増えて楽しくなってきます

全部覚えるのはなかなか大変ですが、日本語とスペイン語を書いた紙を家の中のよく行く場所(キッチンやトイレ)に貼って覚えました。

動詞の活用、文法の運用能力を高める1冊

初級編で紹介した「文法から覚えるスペイン語」を一通り終えたら、動詞の活用や文法を使って会話の中での運用能力を高めるトレーニングに使った教材がこちら。

かなりのボリュームがあります。

使い方は、解答を暗記用ペンで書き込んで、赤シートで隠しながら音読をしていました。

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いちいちページをめくって解答を確認しなくて良いのでおすすめの方法です。

ちなみに、この暗記用ペンは消しゴムで消せます。

間違えてもすぐに消すことができてとても便利でした。

一通り文法を学んだら、英語で書かれているスペイン語文法書もおすすめ!

「文法から学べるスペイン語」を通読して、接続法まで学んだら、英語で書かれているスペイン語の文法書を読むのもおすすめ。

英語とスペイン語は文法的に似ている部分があります。

特に、過去未来の使い方や接続法は、英語の例文とスペイン語の例文を突き合わせてみたほうが、分かりやすかったです。

スペイン語フレーズ集から自分が使いそうなものをピックアップして覚える!

ある程度、単語と文法を覚えてきたら、フレーズ集を使って覚えると会話がはずみます。

片っ端から全部覚えるのは大変なので、

シチュエーション別に、自分が使いそうなものを選びました。

特に、「あいづち」のバリエーションを覚えると、相手がどんどん喋ってくれるので会話に詰まることなくコミュニケーションできるようになります。

↓この本は、あいづち表現が多数掲載されていて、とても参考になりました。

↓感情表現のフレーズが参考になります。

↓場面ごとのフレーズ集と、ダイアローグが掲載されている教材。

「スペイン語会話クイックレファレンス」の音声は、スペインのスペイン語で、ラテンアメリカとは違って早口に聞こえます。

この本の良い点は、平俗・普通・丁寧の3パターンの言い回しが載っているので、TPOに合わせた言葉使いが学べるところ。

ただし、ダイアローグに文法説明は無いので、接続法まで文法を終えてから取りかかるのが良いと思います。

ダイアローグの内容は、不動産の内見や大家との交渉、荷物の宅配、病院での会話、旅先でのトラブル・・など多岐にわたっているので、日常生活で役立つこと間違いなしです。

この教材を暗記するくらいにまじめにやっていれば、もっと会話力アップできたのに・・と少し後悔しています。

さいごに

中級レベルくらいになると、ネイティブとの1対1での会話は何とかこなせるようになります。

ただ、ネイティブ同士のグループの輪に入って日常会話をするというのは、なかなか難易度が高いと感じました。

喋っている内容が何となく分かっても、ちょうど良いタイミングで即座に会話に加わる「会話の瞬発力」が必要ですし、

また、知らない表現や単語が出てきても、会話は待ってくれないからです。

ネイティブ同士の手加減なしの会話や、字幕なしで映画を見ることは、今回紹介した教材以上の単語力や表現力が必要です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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