会社勤めをしていると、海外旅行に行くためには有給休暇を取る必要があります。
数日間から長期で休む場合、仕事によっては自分の空いた分のシフトに入ってくれる同僚がいたりだとか、自分の不在時には周りに何かしらお世話になっていることがありますよね。
そんな時、「海外旅行に行くことを会社の上司や同僚、またはパート仲間などに話すべきか、それとも内緒で行くべきか?」迷ったことはありませんか?
- 有給が取りにくく、周りに気を使いながら休まなければならない
- 下手に口をすべらせると「海外行ける余裕あっていいよね~・・」なんて僻まれてしまう
- 一旦行くことを話をしてしまうとお土産が面倒くさい
今回はこの「旅行に行くことを会社に行くべきか、言わないべきか」というテーマについてまとめてみました。
Contents
旅行の話を会社でオープンにできる場合
では、旅行の話をオープンにしても気まずくならないのはどんな場合でしょうか?
上司や同僚が旅好き
あなたの会社の上司や同僚に旅好きがいる場合、おそらく旅行のための有給休暇は取りやすい環境にあると言えます。
周りに旅好きがいて、上司も有給を取るから部下も取りやすい、という最高の環境にいるならば、旅行話をしても全く問題はないでしょう。
周りは旅行に対して理解があるので、帰国後の土産話も楽しくできます。
また、同僚や上司の旅行話でも盛りあがることができそうです。
旅キャラが確立できている
すでに会社の中であなたが「旅キャラ」として確立できているのであれば、周りも、「○○さんといえば旅行」、というイメージが定着しているので、旅の話をしても受け入れてもらえるでしょう。
この「旅キャラ」を会社で確立するには、普段から仕事をきっちりこなし、周りに迷惑をかけない等の努力も必要です。
そうでないと、特に日本社会では「仕事ができないくせに休暇ばかり取っている」というようなレッテルを貼られてしまう可能性があるからです。
旅行に行くことを秘密にしておいたほうが無難な場合
会社の人たちには告げずにこっそり旅をして、自分からは話さないほうが無難な場合もありそうです。
生活レベルや価値観に違いがある
会社の同僚が、
- 独身か既婚か
- 子どもがいるかいないか
- 親の介護をしている
など、状況の違いによって毎年海外旅行をするのは経済的に難しい、という人もいるでしょう。
このように、生活レベルに違いがあると、
- 頻繁に海外旅行することに対して理解されない
- 僻まれてしまう
という場合があるかもしれません。
帰国後に旅行の話をしたら、そんなつもりはないのに自慢しているかのように相手に受け取られてしまった、なんていう話もよく聞きます。
それならば、いっそのこと旅行に行くこと自体を秘密にしてしまったほうが楽かもしれません。お土産を買う必要もないですしね。
有給が取りにくい会社・雰囲気の場合
- 有給があるのに、実際には年中繁忙期のような感じでなかなか長期で休めない
- 有給は病欠でしか認めてもらえず、リフレッシュ目的での休みが取り辛い
こんなブラックな会社もいまだに存在しているようです。
そんな状況だと、1週間以上の休暇は難しく、がんばっても土日祝日合わせて3日~5日程度が限界でしょう。
仕方なしに弾丸旅行することにしたとしても、会社の雰囲気的に「旅行に行く」だなんて言い出せませんよね。
会社に海外旅行届の義務がないのであれば、このケースについても同様に、旅行のことは秘密にしてこっそり出かけたほうが良さそうです。
まとめ
いかがでしたか?自分に当てはまるケースはあったでしょうか。
本来なら、会社や周りのことなど気にせず旅行に行ければ良いのですが、組織というものに属していると何かと面倒なこともありますよね。
でも一度きりの人生ですから、自分のやりたいことをやり、うまく立ち回って、不自由な環境でも自分の思うようにコントロールしていけると良いですね。