これといって派手な見どころのないグアテマラシティーですが、
旧市街のzona1(ソナウノ)には、中央公園、国家宮殿やカテドラル(教会)があり、中米らしい街並みを見ることができます。
旅行でグアテマラシティー市内を訪れるのなら、このzona1が一番観光した気になれます。
グアテマラ住んでいた頃、このZona1は何度も訪れた思い出深い場所でもあります。
ただし、スリや強盗が多いので、
- 大きな荷物を持つのは避ける
- 高価なアクセサリーや時計は必ず外す
- 多額の現金は持ち歩かない
- スマホやタブレット、高額なカメラは出さない
- 人のいない路地には入り込まない
これらに気を付けて、しっかり防犯対策してください。
でも、写真撮りたいですよね?
最新のスマホやカメラは盗られた時のショックが大きいので、私は最悪無くなっても良いと思える古いカメラで撮影しました。
夜間の外出は避け、必ず昼間の明るいうちに行くのをおすすめします。
Contents
グアテマラシティーの旧市街(zona1)へのアクセス
【空港からzona1へのアクセス】
- アウロラ国際空港からはタクシーで30分、料金はQ80程度。
※空港の出口付近にタクシー乗り場あり。ブースで事前に金額を確認のうえ、チケットをもらう。
バスを乗り継いで行くこともできますが、治安上おすすめできません。
また、グアテマラでは、流しの白タクはトラブルになる可能性があります。
- Taxi amarillo(タクシーアマリージョ)という黄色いタクシー
- Taxi verde(タクシーヴェルデ)とい緑色のタクシー
この2つが、メーター制・GPS付きのため安全です。
タクシーは、電話で呼ぶことができますが、英語は通じません。
ホテル滞在中にタクシーが必要な場合、
スペイン語が分からなければ、滞在しているホテルに頼んで呼んでもらうと良いです。
また、深夜は割増料金になります。
※参考:各タクシー会社の電話番号
- Taxi Verde:2475 9595
- Taxi amarillo:2470 1515
グアテマラシティーの旧市街(zona1)ってどんなところ?!見どころ紹介!
国家文化宮殿(Palacio Nacional de la Cultura)
- Q40でガイド付きツアーあり。
- 開館時間:9:00~12:00、14:00~17:00 ※休館日なし
- 中央公園内にあります。
1936年から1943年にかけて建築された大統領府。
現在は中央政庁舎として使用されており、ルネッサンス、ネオクラシック、そしてバロックなど特徴が見られるコロニアルスタイルの建築です。
ガイドツアーは英語とスペイン語。
たしか30分ごとにツアーがあったと思います。
入り口付近にツアーガイド時間の看板があるので、
時間が合えば、有料でツアーに参加すると、この建物の建築や歴史のことが良くわかっておすすめです。
メトロポリタン大聖堂(Metropolitan Cathedral)
中央公園の噴水の向こう側に見える教会。
中でミサが行われていなければ、見学することができます。
- 入場料は無料
- 地下はカタコンベになっていると聞きましたが、訪問した時には入れないようになっていました。
週末は人で賑わっています。
屋台や青空マーケットみたいなのも週末によく開かれていました。
中央市場(Mercado Central)
- 月~日曜 6:00~18:00 ※日曜は開いている店が少ないです
- 中央公園から徒歩5分程度。
グアテマラの手織物や民芸品が安く購入できます。
必ず値引きして買ってくださいね。
市場の食堂でローカル飯を堪能!
階段を下りると、地下には食堂と生鮮市場があります。
食堂での個人的なおすすめは、なんといっても、
- Salpicón(サルピコン)
茹でて細かく裂いた牛肉にトマトや玉ねぎ、ミントを加え、ライム汁で和えたもの。ワカモレ(アボカドのパテ)と一緒にトルティーヤに包んで食べると絶品!
- Pepian(ペピアン)
という、見た目がビーフシチューのようなスープも、クセがなくておすすめです。
いつも活気があります。
昼時は大混雑!
↓食堂に隣接する、生鮮市場。
首都なので、地方のメルカド(市場)より価格は若干高めですが、
当然、スーパーよりは断然安いです。
↓アボカド売りのセニョーラ。
こちらのアボカドは2種類あって、この写真のように大きいタイプと、
日本のスーパーでよく売られている小さいタイプがありました。
現地ツアーに参加するのも良いかも!
Zona1の市場や、おすすめレストランを回ってローカルフードを楽しむツアーもあります。
英語ガイド付きです。
安心の現地日本語ガイド付きで市内を回るツアーもありますよ。
歩行者天国のSexta Avenida(セクスタアヴェニーダ)
先ほどの中央公園の南側にある6A avenidaの通りは、
通称Sexta Avenida(セクスタアヴェニーダ)と呼ばれており、歩行者天国となっています。
通り沿いには、レストランやファーストフード、商店、ホテルなどが並んでおり、
週末には大道芸もやっていたり、とても活気のあるストリートです。
※地図では分かりやすいように、Cafe Saúlというカフェレストランを指していますが、このカフェが位置する南北に伸びる通りが、歩行者天国(6A avenida)になっています。
この通り沿いの動画を見つけたので貼っておきます。
2013年の動画ですが、数年経った今も、それほど変化がなくこんな感じだと思います。
歩行者天国のようす。
↓少し通りをそれたところの市場。
【その他のグアテマラ関連記事】