香港の地価が高いからか、何てことない普通の宿がこの値段?!ってのはかなりありますよね。
今回の香港旅は「街歩き」が主な目的だったので、「宿は寝るだけの場所」と割り切って、設備とかサービスにはあまりこだわらず。
なるべく安く、でもアクセス便利な場所を選びました。
佐敦(ジョーダン)駅のすぐ真横にある、アクセスが超絶良い場所の「ベルリンホテル (栢林酒店)」(2015年10月にオープン)です。
Contents
ベルリンホテル (栢林酒店) 香港へのアクセス
- 住所:香港九龍佐敦道徳興街二号
- アクセス:佐敦駅より100mほど。
佐敦駅からは、直結のショッピングモール「プルデンシャル・センター」の3F上まで上がって、コンシェルジュの裏に出ると、向かい側がベルリンホテルです。
ベルリンホテル (栢林酒店) 香港のレビュー
料金は?
私が泊まったのは4月の後半で、シングル部屋の料金は1泊約5,500円でした。
ゴールデンウィークのピーク時などは、やはり値段が上がりますが、佐敦の駅近という立地で周辺の3つ星以上のホテルに比べると、それでも格安だと思います。
泊まってみた感想
シングルルームに3泊しました。
部屋はやや狭いけど、WIFI完備だし、必要最低限なものは揃っていて値段の割に室内はきれいでした!
何と言っても、すぐ近くにスーパーやコンビニ、佐敦駅があって、飲食店もたくさんあり、繁華街の尖沙咀までも歩いて1駅分なので、移動にとても便利。
ドミトリーの大部屋もありましたが、私が泊まったのはシングルルームだけが集まった階だったので、かなり静かでした。
ベルリンホテル(栢林酒店)の外観
ビルの1Fはタイ料理店(赤い看板)。
その横の階段にベルリンホテルの看板があります。
階段を登って(エレベーターはなし)、フロントまで行きます。
ベルリンホテル1Fのタイ料理店(赤い看板)の2軒となりには両替所があります。
室内のようす(シングルルーム)
客室のベッドはこんな感じです。
日本のビジネスホテルの客室と比べると狭いけど、海外ホテルとしては良いほうではないでしょうか。
小型のスーツケースを広げられるくらいの広さは確保できそうです。
なのですが、床が少し埃っぽかったので、バッグを立てたままで物を出し入れできるキャビンゼロで来て正解でした。
湯沸かしポットとインターフォンあり。
プラスチック製コップも備え付けでありました(使わなかったけど)。
ドライヤーも完備(でも動かなかった・・)。
使い捨てスリッパも完備です!
テレビもあります。
もちろんエアコンも完備でした。
こちらは浴室スペース。
見てわかるように、構造上シャワーのお湯が飛び散りまくります><
シャワーを使うと、どうしても床が水だらけになるので、香港持ち物の記事にも書いた通り「ビーチサンダル」を持ってくと良いです。
※お湯はちゃんと温かいのが出ます
排水口の水はけは、あまり良くなかったような・・でも詰まって困るほどでもなかったので良しとします。
トイレと洗面台の部分。
見てわかる通り、シンプルな(質素な)作りです。
周辺の様子とかお店とか
宿の周りはこんな雰囲気。
雑多な雰囲気が香港っぽくてワクワクしてきます!
ホテルの通り沿いにはコンビニありました。
ベルリンホテル南側にある「徳成街」という通りに出ると、Internationalというスーパーマーケットがあります。
生鮮食品や飲み物など一通り売っていました。
また、このスーパーのある通り(徳成街)沿いに、「成興魚蛋粉」という麺類のお店があるのですが、
牛肉麺を頼んでみたら美味しかったです!
(お茶はアイスレモンティー)
もうひとつ、佐敦駅出口のすぐとなりに「惠康」というスーパーもありました。
入り口が小さくて少しわかりにくいですが、入り口の階段を降りるとスーパーがあります。
お菓子や飲み物、生鮮食品、お茶などのバラマキ土産にできそうなものも売ってました。
お菓子は日本の製品が多かった気がします。
ちょっと分かりにくいかもですが、ベルリンホテルからの地図での位置関係はこうなります。
ベルリンホテル (栢林酒店)はこんな人におすすめ
- 宿代を安く済ませたいけど汚すぎる所は嫌
- でも多少の細かいことは気にならない
- 必要最低限の設備とサービスがあればそれで良い
- アクセス便利な場所が良い
1つ注意しておきたいのは、最終日のチェックアウト時に預けていた荷物を引き取る時、宿のトイレを借りることはできなかったので、トイレは外で探すことになりました(幸い近くのマックのトイレが使えた!)
とはいえ、フロントのスタッフは皆若くて感じが良く、空港行きバス(City FlyerA21系統)のバス停も近いのでとても便利な宿でした!