【甲斐の猿橋】無料駐車場へのアクセスや紅葉見ごろはいつ?日本三奇橋とは?

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山梨県の「猿橋」に行ってきました!

猿橋は紅葉スポットとしても知られている場所ですが、「日本三奇橋」の1つとしても有名です。

こじんまりとした落ち着く場所で、なんと駐車場は無料でした。

少し足を延ばせば河口湖まで車で40分ほどで行けるので、自然を楽しみながらのんびりとした休日を過ごせます。

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猿橋へのアクセスは?

  • 住所:〒409-0614 山梨県大月市猿橋町猿橋(番地なし)
  • 車 →中央道大月ICから国道20号経由で約20分 
  • 徒歩 →JR猿橋駅から徒歩20分
  • バス →「猿橋駅」から「猿橋」バス停まで 富士急山梨バス で約5分。
  • 入場料:無料

猿橋【無料駐車場】の場所は?

無料駐車場は全部で4箇所あります。

  • 「猿橋」横・・・6台
  • 「土産処えんきょう」横・・・12台
  • 猿橋公園・・・6台
  • 郷土資料館・・・16台

>>>こちらをクリックすると【無料駐車場のGoogle地図】が開きます

猿橋駐車場

駐車場の混雑状況(紅葉シーズン)

紅葉シーズンのピークである3連休の中日、11月24日、10:00過ぎくらいに現地に到着。

まったく混雑しておらず猿橋から徒歩1分の「土産処えんきょう」横の駐車場にすんなりと停めることができました。

車は12台駐車することができます。

この土産物店の隣の駐車場は、何といっても場所がわかりやすく、猿橋へも徒歩1分しないほど近い距離なのでオススメです。

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猿橋の施設情報

トイレあり

猿橋の入り口付近にトイレがあります。

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大月市郷土資料館

遊歩道の途中が分かれ道になっていて、郷土資料館へ行くこともできます。

大月の歴史や民族、自然、原平遺跡から出土した縄文時代~奈良~平安時代の資料、中世の岩殿山の資料、甲州街道宿場についての詳細が展示されています。

  • 開館時間:午前9時~午後5時まで(入館は16:30まで)
  • 休館日:月曜日、祝日の翌日、12月28日~1月4日
  • 入館料:1名100円(中学生以下は無料)

山梨の名勝「猿橋」の見どころは?

秋の紅葉見頃は11月上旬~11月下旬

例年、10月下旬から色づき始め、見頃は11月上旬~11月下旬です。

2018年の紅葉は、11月の下旬にもかかわらず、今年の紅葉は少し遅れているようで、緑の部分がまだ多く見られました。

やや期待はずれな紅葉具合でしたが、猿橋の風情が楽しめるので良しとします。

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遊歩道を下っていくと、渓谷がよく見える場所にたどり着きます。

猿橋から3~4分もかからない距離ですが、階段が続くので歩きやすい靴で行くと良いですね。

橋を見上げる角度の写真を撮ることができます(あまり上手く撮れなかった・・!)

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「日本三奇橋」って何?!

「三大奇橋(さんだいききょう)」と聞いて、実は何も知らなかった私は「何が一体奇妙なの??!」と思ってしまいました・・

日本にある古い橋の中で、特に構造が変わっている橋を「日本三奇橋(にほんさんききょう)と呼ぶのだそうです。

「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並んで「甲斐の猿橋」の3つがそのように呼ばれています(諸説あり)。

【猿橋の構造】に注目!

猿橋の下を流れる桂川は、両側が崖に囲まれていて深い谷間になっているのですが、このような場所に橋を造る場合、「つり橋」を架けるのが一般的なのだそう。

しかし、この猿橋は「刎橋(はねばし)※」と呼ばれる形式で造られている点が珍しいので、「日本三奇橋」と呼ばれるようになりました。

※川や谷の両側から少しずつ木材を積み重ねて延ばし、中央でつないで造る橋の構造のこと

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また現在、木造の刎橋(はねばし)は存在していません。

この猿橋は、鋼製の橋桁に木材を貼り付けて江戸時代の構造を復元したものとなっています。

写真手前に、「斜めに出っぱった屋根」が見えますが、これが「刎ね木」。

刎ね木に屋根が付いている理由は、雨による腐食を防ぐためなのだそうです。

実は「水道橋」も重要文化遺産!

猿橋の隣には、八ツ沢発電所の「水道橋」があるのですが、実はこれ、重要文化遺産なのだそうです。

明治時代に建設されて、現在も稼動しているのですが、当時は東洋一の規模を誇る水力発電所だったのだとか。

橋の上を水が流れています。

 ↓  ↓

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私は水道橋を流れる水を見るのが好きなので、しばらく眺めていました。

でも実はこれ、フェンス越しに撮った写真なんですよね。

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猿橋周辺の観光スポット

猿橋は30分~1時間程度で周ることができるほど小じんまりとした場所です。

時間が余ったら、周辺の観光スポットへ足を延ばしてみるのもオススメです。

山梨県立リニア見学センター

個人的に気になったのは、リニア見学センター

猿橋から車で30分ほどの場所にあります。

  • 公式HP:山梨県立リニア見学センター
  • 住所:〒402-0006山梨県都留市小形山2381
  • 電話番号:0554-45-8121
  • 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)※休館日は変動するため、上記の公式HPを参照
  • 料金:一般・大学生 420円 / 高校生 310円 / 中学生・小学生 200円
  • 駐車場:無料

この施設では、リニア実験車両の展示がされていて、その中に入って見学したり、ミニチュアのリニアに乗ることができます。また、「山梨リニア実験線での走行試験」を屋外見学テラスで見ることもできますが、本物のリニアに「試乗」できるわけではないので、そこだけ注意です。

河口湖で「ほうとう」を食べる

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猿橋から河口湖までは、車で行くと中央自動車道経由で40分ほどで到着します。

猿橋を散策後、車で河口湖へ移動して、湖畔にある「ほうとう不動」というお店でお昼ごはんを食べることに。

富士山がとてつもなく綺麗です!!

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ランキング上位の「ほうとう不動」で食べた感想

ほうとう不動」は川口湖畔に全部で4店舗あります。

最初、開店時刻の11:00少し前に「河口湖駅前店」に行ってみたところ、店の前に行列ができていました。外国人観光客が多かったですね。

次に「河口湖南店」へ行ったところ、並ばずに入ることができました。

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ほうとうのメニューは「不動ほうとう」の1種類のみ。

サイドメニューもいくつかあります。

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周りの方々が「もつ煮」を食べていたので、真似して頼んでみました。

こってりしていて美味しいです。

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それから「不動ほうとう」がドカンっとやってきました。

写真だと、この大きさが伝わらないけど、とにかく巨大でした!!

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ものすごい量のほうとうと、野菜がゴロゴロ入っています。

かなりボリュームがあるので、朝ごはんは控えめにしてお腹を空かせておいたほうが良いですね。

味噌はこってりしているけど意外に薄味で、出汁がきいているので美味しく最後まで飽きずに完食できました!

まとめ

山梨の猿橋は、紅葉だけではなく、初夏には紫陽花を見ることができるスポットとしても有名です。

今回訪れたのは、11月の連休ど真ん中の日でしたが、午前中の早い時間に到着すれば近くの駐車場に停めることができました。

あまり混雑していないので、ゆっくりできる場所です。

山梨の名勝、「日本三奇橋」の猿橋に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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