会社の社員旅行。
友達や先輩に誘われた旅行。
- 実は行きたくないけど、周りが行くから断りにくい・・・
- なんとなく気分が乗らないから断りたいけど、関係が悪くなりそうで断れない・・・
- プライベートまで上司や同僚と一緒に過ごしたくない・・・
- 社員旅行で気を使うくらいなら家でゴロゴロしていたい・・・
理由は様々ですが、「どうにかして断りたい!」と思っている方は実は多いのではないでしょうか。
Contents
角が立たない旅行の断り方5選
- 会社の人間関係を崩さずにうまく断りたい。
- 先輩・友達との関係がギクシャクしないようにサラッと断りたい。
そんなあなたにおすすめの方法を挙げていきます。
冠婚葬祭がある
定番中の定番ですね。
こればかりは仕方がないので、聞いた側としては何も言えません。
社員旅行の日程が決まったらすぐに欠席の連絡をしましょう。
友人の結婚式、法事で実家に帰る必要がある等、自分では日程調整できないイベントなので、一番効果的かつ言いやすいです。
今、糖質制限中(またはダイエット中)だから。
- 「糖質制限中で、旅行に行くと食べ物が制限できないから行けない。」
友人や先輩に、「旅行の数日くらい良いじゃん」と言われても、頑なに「一緒に行っても、食事を楽しめないから・・」というアピールで対応します。
ただし、普段何もその素振りがないのに突然、糖質制限だのダイエットだの言っても効果はありません。
会社でのランチや友達との食事でも普段から、食事に気を付けておく必要があります。
他人と一緒の部屋だと眠れないから。
- 人の寝息やとかイビキがものすごく気になる
- 他人との同室では気を使って熟睡できない
私もそうですが、このタイプの人は案外いるのではないでしょうか。
ただし、これは旅先のホテルが同室の場合に限って使える言い訳です。
いつも家族や夫婦で旅行に行っている人だと「じゃ、普段の旅行はどうしてるんだ!」と突っ込まれてしまいそうですが、「家族となら多少慣れがあるから何とかなっているが、家族以外との同室となれば本当に無理なので・・すみません」で通しましょう。
今はお金が無い、または貯金しているから
おすすめできる場合
友人や先輩から旅行の誘いを受けた場合、「お金」の問題で断るのが一番現実的です。
「今、まとまったお金がない」「最近大きな買い物しちゃったから、今は貯金してる・・」など、旅行費用が出せないというのが理由であれば、それ以上は強引に旅行へと誘わないでしょう。
おすすめできない場合
会社の親睦旅行が自費負担の場合に、「お金がない」という理由で断る。
これは、毎月給料も貰っているのに、自己管理ができていない印象を与えてしまうのであまりお勧めできません。
ですが、本当に安月給の会社に勤めていて、生活するので一杯いっぱい・・・という状況を周りも理解している環境であれば、この断り方も有効的です。
旅行は絶対に「ひとり旅派!」を強調する。
集団行動が苦手な方、リアルにひとり旅好きの方におすすめの言い訳です。
会社に対して、「集団行動が苦手」と面と向かって言うことは、協調性を求められることの多い会社の中でのあなたの印象を悪くしてしまう可能性があります。
でも「旅行は一人旅派なので」と伝えれば、角が立たない感じがしませんか?
例えば、「皆さんとコミュニケーションするのは好きなのですが、旅行に限っては、いつも思いつくままに行動する一人旅派なので、大勢の旅行は遠慮させてください」
これを聞いたら、「この人はそういう趣向なんだな」と納得してもらえるはずです。
友達に対しては、
「ごめん、旅行はひとり旅派だから」と、自分の旅スタイルに確固たる信念がある感じを匂わせます。
決してその友人との旅行が苦痛なわけではなくて、そういうスタイルなんだ、ということで理解してもらえるでしょう。
さいごに
旅行の誘いを断る5つの理由を挙げましたが、役立ちそうなものはあったでしょうか?
そもそも、親睦目的の社員旅行に参加するのは義務ではありません。
参加を断ることで、その後の人間関係が悪くなるのを気にするあまり、悩んでしまう人が多いんですよね。
でも無理に旅行に参加してストレスを貯めるよりも、一瞬の勇気をふりしぼって断ってみる。
そうすると、案外周りはあなたのことなどそれほど気にしていないものです。
友人に対しても、本当に分かりあえる友人同士であれば、旅行を断ったくらいで関係は壊れません。
もしもそれで、関係悪化するようであれば、「それまでの仲だったのだ」と思って関係を見直す良い機会かもしれませんね。
自分が本当はどうしたいのか、という気持ちに忠実になって、理由は何であれ、Noといえる自分になりましょう。
物事をうまく運ぶためには、「嘘も方便」といいますしね。