せっかくの海外旅行、現地ではお土産のことはあまり考えずに思い切り滞在を楽しみたいものです。
時間をかけていろいろ考えながら選んだ割に、実は全然喜ばれていないお土産だったりしても悲しいですよね。
使わないものを貰っても、ずっと残ってしまったり、最終的には処分に困ることになったらせっかく選んだお土産が可哀そうです・・。
この記事では、そんな海外旅行の「お土産の選び方」についてまとめました。
Contents
海外旅行のお土産、選び方のポイント
1、スーパーでばらまき土産を探す
職場用のお土産となると人数が多いこともありますよね。
ですので、大袋や箱に入っている、中身が個包装になっているお菓子が渡す時に便利です。
ただ、海外だと個包装のものは少ないので、一通り見て無ければあまりこだわらなくても大丈夫。
個包装でないものを選んだ時には、ランチの時間に箱を回して中身を1つずつ取ってもらったり、給湯室に「○○(国名)のお土産です。みなさんどうぞ♪○○(名前)より」などとメッセージを付けて箱ごと置いておき、休憩時間に各自食べてもらう方法もありだと思います。
スーパーで見つけやすい、いわゆる「ばらまき土産」のお菓子ですが、例えば、キットカットで有名なネスレは国ごとにご当地チョコがあったりします。
海外の得体の知れない食べ物は受け付けない、という同僚がいたとしても、ネスレやゴディバなどの有名メーカーなら安心して受け取ってもらえそうです。
でも、もしかしたら見慣れない現地のお菓子は、日本人ウケが悪くて大量に残ってしまうかもしれませんが、それでもいいんです。
義理でもお土産を会社に持ってきたという事実が大事なので、会社の人の目に一通り触れたら、こっそり自分で持ち帰ってしまいましょう。
2、市場でばらまき土産を大量買い
市場で買うメリットとしてはたくさん量を買って、値引き交渉すれば安く買える点です。
また、市場へ行くと屋台や現地の雰囲気も楽しめて一石二鳥。
ただ、ここで気をつけたいのは、置物など、もらって迷惑にならないお土産を選ぶこと。
よくありがちなのは、キーホルダー。
一見無難な選択に思えますが、良く考えてみるとキーホルダーって普段そんなに使わないですよね?
おそらく一家に2個~3個くらいは、今まで海外旅行のお土産でもらったキーホルダーが使われずに眠っているのではないでしょうか。
キーホルダーを選ぶくらいならマグネットにしておいたほうが冷蔵庫に貼っておくなどして活躍してくれそうです。
また、石鹸も一見良い選択に思えますが、人によっては香りが苦手だったり、肌に合わなかったりする可能性もあります。
個数が多くなると意外と重いので、これもあまりおすすめではありません。
市場のおすすめ海外土産(例)
・小さくて軽い民芸品ポーチや栞
重さの面でも自分に負担が少ないし、もらった後の活躍度もまあまあ高い。
ポーチはファスナーが2段付いているものだと、小銭入れなどに使う時、さらに利便性がある。
市場で10~20個まとめ買いで値引きをしてもらう。
(写真は香港、グアテマラ、ペルーで購入したもの)
栞はポーチよりもさらに軽くて荷物にならないので、人数の多い職場などのばらまき土産に最適。
(写真は大英博物館、MOMA、ルーヴル美術館などで購入したもの)
ご当地Tシャツ
もらって困るお土産に選ばれがちなTシャツですが、あえてそれを選ぶのもおすすめ。
現地のお土産Tシャツって、普段のファッションとして着るのはデザイン的にけっこう難しいんですよね。
でもそれを逆手にとって、思い切り変わったものやウケ狙いロゴのTシャツを選びます。
ただし、友人に渡す時、「これ、部屋着とかパジャマに使ってー♪」と一言伝えてから渡します。
この一言が重要ポイント!
そうすると、もらった側は正直好みでなくても「部屋着ぐらいなら」、と負担なく使ってくれるでしょう。
3、帰りの空港で購入
- 現地滞在中はお土産のことは一切考えずに過ごしたい
- 移動中に荷物が増えるのが嫌だ
このような場合には、最初から「帰りの空港で買う」と決めてしまうのもよいと思います。
空港にあるものなら、少し値段は高めでも品質は良いものですし、定番のお土産が揃っているので搭乗までの時間を有効に使ってお土産選びができます。
注意点としては、小規模の空港や、大きな空港であっても出発ターミナルによっては置いてあるものにバリエーションが無い場合があるので、事前にネットで利用する出発ターミナルにどんなお店があるのか調べておくと良いでしょう。
4、事前に通販で海外土産を購入
事前に宅配で注文するという方法もあります。
ただし、割高なのが難点。
そのかわり、現地でお土産を買う時間とお土産のための荷物スペースが節約できるのがメリットです。
新婚旅行などで、お世話になった方々に沢山お土産が必要な場合などは、事前に宅配を利用するのが便利でしょう。
まとめ
海外旅行で必ずといっていいほど悩むお土産問題。
渡す相手によっても気を使いますよね。
何か気の利いたものを選ぼうとするときりがありません。
でも実はお土産を受け取る側にしてみれば、海外旅行のお土産には大して期待していない場合がほとんどです。
なので、私はたいてい無難なチョコレートなどのお菓子にしています。
旅行の記念になるような「残るモノ」は自分のためだけに購入し、職場や友人へ渡すお土産は、食べれば消えてしまう「消えモノ」などと決めておくのも楽ですよ。
ちなみに、私はいつも旅行先で自分用に、各国のマグネットを集めることにしています♪