旅行中に体調不良に見舞われると、せっかくの旅が台無しに・・・。
友人やパートナーとの旅行では相手に気を使ってしまうので、何としても避けたいものですよね。
「旅先でいつも調子が悪くなる」という方は、これから紹介する「8つの予防策」を是非試してみてください!
記事では「海外旅行」を想定していますが、国内旅行の場合でも役立つ内容ですので、どうぞご覧ください。
Contents
旅先で体調不良にならないためには?
出発前の準備で疲れないようにする!
旅行の出発前は、パッキングやら家の片付けたらで、何かとバタバタしてしまいがちですよね。
ついつい忙しくて「前日は寝ずにパッキングに追われて疲れてしまう・・」なんてこともあるのでは?
実は私も以前は、まさにそのタイプでしたが、
- 出発前のやることリスト
- パッキングリスト
これらをを作っておくことで、余裕をもって出発できるようになりました!
「機内の過ごし方」が体調を左右する!
無事に家を出発し、空港へ。
次に注意するポイントは「飛行機の中」です。
機内は極度に乾燥しているので、
- 鼻や喉などの粘膜からウイルスが入り込みやすい環境
にあります。
乾燥対策のため、マスクの着用をし、水分補給を積極的に行いましょう!
おすすめのマスクは、ウェットフィルターのスチーム効果で喉を潤す「のどぬ~るぬれマスク 就寝用 」。
就寝用に作られているので、締め付け感がなくストレスを感じずに着用できますよ。
自分専用の常備薬セットを準備する
旅先で体調が悪くなる時、どんな症状が出やすいでしょうか?
頭痛、下痢、倦怠感、風邪・・・旅先で自分に起こりそうな症状を考えて医薬品を携帯すると安心できます。
特に海外の薬は成分が日本よりも強いので、普段飲み慣れている薬で「常備薬セット」を準備しておきましょう。
また、栄養が偏りがちな旅行中の体調管理にはサプリメントを持っていくのもおすすめです。
風邪の兆候に敏感になる
風邪をひく前には、最初に何かしらの兆候があるはず。
例えば・・・
- 体に倦怠感が続くと、その後に熱が出る
- 喉がイガイガすると、その後に風邪をひく
- 鼻や目がムズムズすると、その後に鼻風邪をひく
- etc・・・
風邪はひいてからの対処では遅いので、兆候が出た時点ですぐに対策するのが重要です!
「風邪かな?」と感じたら、次章の「パターン別攻略方法」で対策をしましょう。
風邪のパターン別攻略方法を見つける
以下は、風邪の兆候を感じた時に私がよく実践している方法です。
自分の風邪になるパターンを見つけて早めの対策をとりましょう。
- 食前に葛根湯を飲む
- 食後に風邪薬を飲む
- ビタミンCを数時間ごとに大量摂取
- 栄養剤代わりにキューピーコーワを飲む
「ビタミンCを大量に摂って風邪を防ぐ方法」は、ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く (講談社+α新書)という書籍に詳しく書かれています。
これは「数時間ごとに大量摂取することで、ビタミンCの血中濃度を上げて免疫力を高める」というメソッド。
「ビタミンCを大量摂取して大丈夫?!」と思うかもしれませんが、余分なビタミンCは体から排出してしまいます。
なので、トイレに行くと尿が真っ黄色で少しびっくりしますが、この方法は確かに効果があります。
免疫力に自信のない方は、旅行前からビタミンCを継続的に摂り、ビタミンCの血中濃度を上げておくと良いかもしれません。
持ち歩き用には、水なしで飲める粉末やチュアブルタイプが便利です。
ホテルの部屋でもできる乾燥対策
ホテルの部屋はエアコンなどの空調で、とても乾燥していることが多いです。
機内のみならず、ホテルの部屋でも寝ている間に喉が乾燥してウイルスをキャッチしてしまう可能性があります。
寝る時にマスクを付けるのはもちろんのこと、部屋を加湿することも重要!
でも、海外のホテルには加湿器なんて置いていない場合がほとんどですよね。
でも大丈夫!
簡単な方法で加湿することができます。
- 使い終わったバスタオルを濡らして掛けておく
- 寝る前に、ホテルの床へ直接水を軽くまいておく(たいてい朝には乾いています)
- バスタブにお湯を張ってバスルームのドアを開け放しておく
というような方法で加湿することによって乾燥対策ができますので、是非試してみてください。
(下へ続く)
乗り物で移動中はとにかく睡眠確保!
早朝ツアーでの早起きや、深夜に及ぶ観光で寝不足が続くと、免疫力が低下しやすくなります。
そこで、移動中のバスや飛行機の中ではできるかぎり不足している睡眠を補いましょう。
たとえ眠気を感じていなくても、目を閉じて静かにしているだけでも休養になります。
ただし、海外の公共の乗り物内では自分の荷物に気をつけて!
慣れない油、水、食中毒に気を付ける!
海外旅行では、普段とは違った油や水が身体に合わないことで体調を崩す場合があります。
オリーブオイル
日常的にオリーブオイルに慣れていない方は、お腹の調子が悪くなる場合があるので、避けておくほうが良いかもしれません。
フードコートの中華料理
海外のフードコートや屋台の中華料理に使われている油は、食べ物の価格が安い分、質が悪かったり酸化している油ものが多いです。
その油が原因で体調を崩すことがありますので、こちらも胃腸に自信のない方は避けましょう。
硬度のちがう水
海外では水の硬度が日本と違うため、胃腸の具合が悪くなるということがあります。
日本でも手に入る、硬水のコントレックスなどを飲むと、どうも調子が悪くなる・・・という方には、荷物は増えますが、日本から飲み慣れた水をペットボトルで持参していくのも1つの方法だと思います(水は液体なので預け荷物へ)。
露店のペットボトルの水
発展途上国の露天で販売している水は、ペットボトルに水道水を入れて売っているだけのものもあるようです。
いくら安いからといって怪しげな場所での購入はせず、スーパーなどで購入したほうが安全です。
食中毒
食中毒については、同じものを食べても、その時々の体調によって何でもない場合と体調を崩す場合があります。
予防策として、最低限この3つには気を付けたいところです。
- 生野菜は食べない
- 氷の入っている飲み物は飲まない
- 手洗い、殺菌を徹底する
※参考:白ワインは食中毒を防ぐ効果があると言われています
まとめ
旅先での体調管理は、とにかく予防に努めるの一言に尽きます。
慣れない海外で気が張ったまま過ごすと、自律神経が乱れて体調を崩すこともあるので、時には適度にリラックスすることも必要だと思います。
徹底的な予防策で、海外旅行を楽しんでくださいね!